このブログを読んでわかること
- 正しく痩せるための第一歩!太る原因を知る
- 糖質を制限すれば痩せる理由
- 糖質の分解・吸収の仕組み
- 糖質の取りすぎで太る理由

こんにちは。四人の子育て真っ最中!アラフォー主婦のおかんです。

ねえねえ、、、最近太っちゃって。ほっぺたが丸くなったと思うでしょ??

(、、、元からまん丸やん。)それやったら、いい方法知ってるで。

え!!知りたい!!それってカンタン!?

アラフォー主婦のワタシが成功するぐらいやからなあ。
カンタンやで。半年で-10kg痩せに成功!

えええ~~~~!!おしえて、おしえて~~~!!!
生まれた時は2500gとちっちゃかったのに、すくすく成長しすぎて
小学校低学年からずっと太った人生を歩んできました。一番太っていたのは
15歳の時で身長160センチ体重78kg!!
高校生になってやっとダイエットに目覚めてからは、
いろんなダイエットとリバウンドを繰り返してきました。
アラフォーになり代謝の落ちたカラダはちょっと食事ガマンしたり
ウォーキングしたぐらいじゃあ痩せない!!
しかも!効果が出るまでに時間がかかるから、途中で挫折、、、。
そんなワタシでもできた!バッチリ効果があった!!
有名クリニックで学んだ「かんたん糖質オフダイエット」の方法を
お伝えしたいと思います!
太る原因を知ることが、正しく痩せる第一歩です。
どうして糖質を制限すれば痩せるのか。
糖質の分解・吸収の仕組み、糖質の取りすぎで太る理由が
わかると、普段の食生活などで何に気を付けたらいいのかも
理解しやすくなりますよ。
糖質を摂り過ぎたら太るのはわかってる!
それよりも、アラフォー主婦の「おかん」が成功した糖質オフダイエットの
具体的な方法を知りたい!!という方は
こちらから ↓
かんたん糖質オフダイエット入門ー太る原因!!糖質を知るー
太る原因!糖質について知ろう
糖質は、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。
炭水化物・たんぱく質・脂質は3大栄養素と呼ばれており
私たちの体に欠かせないエネルギー源です。
食物繊維は、ヒトの消化酵素では消化できませんが、
便秘の予防など様々な役割を果たしており、今ではからだに不可欠な栄養素として考えられています。

糖質と聞くと、甘いものに含まれているイメージはありませんか。
もちろん菓子や果物、ジュースなど甘いものに含まれるのほか
主食である米やパン、パスタ、イモ類やかぼちゃなどの
根菜類にも多く含まれています。
一般的に、日本人は摂取するエネルギーの50~60%ほどを糖質から
摂っているとされています。
糖質の摂りすぎで太る理由
私たちのからだのエネルギー源である糖質。
では、食事を通してからだに取り込まれた糖質は、どのように体内で使われるのでしょうか。
糖質は、消化酵素によって主に最小単位のブドウ糖(=グルコース)に分解されます。
そして小腸で吸収されて、門脈という血管を通って肝臓へ送り込まれます。
インスリンというホルモンの作用により、
ブドウ糖の一部はグリコーゲン(グルコースが結合したもの)として肝臓に貯蔵されます。
残りのブドウ糖は血液にのって全身に運ばれて細胞内に取り込まれ
エネルギー源として利用されるほか、
インスリンの作用によって筋肉や脂肪細胞に貯蔵されます。
ここに、「太る」といわれる理由があります!
糖質をたくさん摂取すると、エネルギーとして利用しきれなかったブドウ糖は
グリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵されます。
ただし、その量には限度があります。
この貯蔵量と、体が必要とするエネルギー量を超えると、ブドウ糖は使いきれずに余りますよね。
その余ったブドウ糖が、インスリンによってどんどん脂肪細胞に取り込まれて中性脂肪として蓄えられてしまうのです。
その結果「脂肪細胞の肥大」=「太る」につながるのです。

参考
*e-へルスネット(厚生労働省)「健康用語辞典・ブドウ糖」.(2021.7.20)
*高橋茂樹.STEPシリーズ内科③代謝・内分泌(第三版).海馬書房,2011年,p8(2021.7.21)
かんたん糖質オフダイエット入門ー糖質制限を知るー

糖質の取りすぎで太る理由はバッチリ!
じゃあ、糖質制限ダイエットってどうやってしたらいいの?

糖質を制限するんや!

そのまんまやないかーーー!!
糖質制限ダイエットにもいろいろある

低糖質、糖質オフ、ロカボ、低炭水化物ダイエット、ケトジェニック、、、
糖質制限ダイエットといっても、いろいろな表現があるようです。
どの表現でも共通するのは、食事から糖質を減らしてダイエットをすること。
主な違いは、次の二点!
- 糖質の摂取をどうやって減らすのか
- 摂取量をどの程度制限するのか
この点について、いろいろな考え方や基準、方法があります。
次の項目では、痩せるメカニズムにも注目して糖質ダイエットの違いをご紹介します。
糖質制限ダイエットで痩せるメカニズム
では、糖質を制限するとなぜ痩せるのでしょうか。
その仕組みを理解することは、ダイエットするうえでとても大切です。
糖質制限ダイエットは大きく二つに分けられます。
血糖値の急激な上昇を防ぎ、インスリンの分泌をおさえる
【ゆるやかな糖質制限】
一般的に、1食あたりの糖質量は20~40g以下とし、
1日の糖質摂取量を70~130gに制限します。
摂取する糖質が適量であると、血糖値は急激には上昇しません。
血糖値がゆっくりと上がっていけば、インスリンもそれに合わせて
少しづつ分泌されるのでそれだけブドウ糖が脂肪細胞に取り込まれにくくなります。
アメリカの医師バーンスタイン氏や、「ロカボ」の生みの親、
北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生が
提唱されている糖質制限です。
注:糖質の細かい制限量などは、提唱者によって若干異なります
糖質の不足で、エネルギー源として脂肪が利用される
【厳しい糖質制限】
一般的に、1食あたりの糖質量は20g以下とし、
1日の糖質摂取量が50(~60g)以下に制限します。
ここまで厳しく糖質を制限すると、エネルギーである糖質が足りなくなるため
多くの人で、代わりに脂肪からケトン体という物質が作られて、
エネルギーとして利用します。
糖質を余らせて脂肪を蓄えるのを防ぐだけでなく
からだの余分な脂肪を燃焼させる方法です。
アメリカの医師アトキンス氏やAGE牧田クリニック院長の牧田善二先生が
提唱されている糖質制限です。
注:糖質の細かい制限量などは、提唱者によって若干異なります
ちなみに、高尾病院の江部康二医師は、一日の糖質の摂取量を
【緩やかな糖質制限】から【厳しい糖質制限】の幅を3段階にわけ、
ダイエットしたい方が自分で選ぶ方法を提唱されておられます。
参考
*くにちか内科クリニック.「糖質制限ダイエットーその光と影(1)」(2021.7.21)
*くにちか内科クリニック.「糖質制限ダイエットーその光と影(2)」(2021.7.23)
*医療法人社団 満岡内科・循環器クリニック .「糖質制限食でメタボ解消!」(2021.7.23)
*牧田善二.「牧田式糖質オフ健康ダイエット」.主婦と生活社,2013年,
糖質制限ダイエットのメリット・デメリット
ダイエットするうえで大切なのは、それぞれのダイエット法の痩せる仕組みや
メリット・デメリットを理解した上で、体質や自分の性格に合ったものを
選ぶことだと思います。
糖質制限にはメリットがありますが、その反面、もちろんデメリットもあります。
どちらも知った上で、自分に合った方法を選びましょう。
また、デメリットの中には、間違えた糖質制限をしていることが
原因である場合もあります。
糖質制限のメリット・デメリットについて詳しくは、こちらから↓
糖質制限ダイエットについてのまとめ
- エネルギー源は
「炭水化物(糖質+食物繊維)・たんぱく質・脂質」 - 太る原因は糖質の摂りすぎ
- 余った糖質は脂肪に変わって蓄えられてしまう
- 糖質制限ダイエットは、一日の糖質摂取量によって方法がいろいろある
- 糖質制限ダイエットのメリット・デメリットをよく理解して自分に合った方法を選ぼう
